みなさんこんにちは!
今回は、私がお出かけの際に必ず持ち歩くクレジットカードシリーズとして、「エポスゴールドカード」をご紹介したいと思います。
一般的にゴールドカードといういと、ステータスシンボルとされたり、ノーマル(シルバー)カードに比べて付加価値があったりしますので、年会費が発生します。
しかしながらエポスゴールドカードのおすすめポイントとして、条件を満たせば年会費無料で維持することができます!
今回はカードのサービス内容や年会費、入手条件等についてご紹介します。
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【学生、主婦の方】まずはこれがおすすめのクレジットカード!エポスカード【年会費無料】
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目次
エポスゴールドカードの概要
まず、エポスゴールドカードの概要をご紹介します。
国際ブランド | VISA |
入会資格 | 20歳以上で、本人に安定した継続的収入がある場合 |
年会費 | 5,000円※条件を満たすことで(翌年度以降)永年無料 |
基本還元率 | 0.5% |
ETCカード年会費 | 無料 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | ― |
その他保険 | カード紛失・盗難保険 |
以上を見ていただければ気が付く方もいらっしゃるかもしれませんが、国際ブランドがVISAである点や、海外旅行傷害保険が手厚い点から、海外旅行に向いています。
ですので、海外旅行に行かれる方には強くおすすめします。
エポスゴールドカードの取得方法と年会費
まず、このカードが最も優れているポイントである、年会費についてご紹介します。
先ほど、年会費を無料で維持できるとお話ししましたが、そのためには以下の条件を満たす必要があります。
①インビテーション(招待)による取得
②直接申込みをした後、年間50万円の決済をする
具体的にお話しします。
まず、①のインビテーションによる取得ですが、これはエポス側から招待状が送られてきます。
この招待状を持って申込みを行えば、初年度からずっと年会費無料で維持することができます。
私はこのインビテーションにより取得しました。
インビテーションの条件は次章でご紹介します。
次に、②の直接申込みによる方法です。
インビテーションが無くても、こちらからエポスカード側へ働きかけることで取得することができます。
ただし、この方法によって取得した場合、初年度を含め年会費が5,000円(税込)かかります。
しかし、この年会費5,000円を無料にすることができます。
それは、年間に50万円以上の決済をすることです。
年間50万円以上の決済という条件を満たすと、次年度以降、年会費無料で維持することができます。
ここまでが取得方法と年会費を無料にする方法ですが、②の直接申込みによると、最低でも初年度分の5,000円がかかってしまいますので、インビテーションを待った方がベターだと思います。
というのも、エポスカードは一般(シルバー)カードのままでも十分すぎるほどに有能ですし、インビテーションの条件も、情報を集める限り、明瞭な部類に属すると思います。
インビテーションの条件
さて、エポスゴールドカードのインビテーションの条件ですが、情報を集めてみると概ね次の2つに集約されます。
①エポスカードを1年間所有
②年間50万円以上の決済
あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、「年間50万円以上の決済」という点が直接申込みルートから無料にする条件と同じです。
要するに、年間50万円以上の決済をするならば、遅かれ早かれゴールドカードを永年無料で維持することができます。
なお、ここでいう「決済」とは、マルイでの買い物に限らず、スーパーでの買い物や公共料金の支払いも含みます。
インビテーション制を設けているクレジットカードの中には、「JCB THE CLASS」のようにはっきりとした基準が無く、謎のベールに包まれたカードもありますので、エポスゴールドカードは比較的明瞭な条件であり、挑戦しやすいと思います(もっとも、クラスはブラックカードなので単純比較は野暮ですが、条件の明瞭さを例えるために挙げています)。
JCBが発行するブラックカードについて興味がある方にはこちらで詳しくご紹介します。
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また、もし年間100万円以上の決済を集中できるならば、イオンゴールドカードを狙ってみるのも良いかもしれません。
それでは、このようにして手に入るエポスゴールドカードにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、一般(シルバー)カードと比べて、狙う価値があるのでしょうか。
特典内容を確認しながら、このあたりを探っていきたいと思います。
エポスゴールドカードの特典
貯めたポイントが無期限になる
まず、「貯めたポイントが無期限になる」という点です。
楽天カードのシリーズでもポイント周りを重点的にご紹介しました。
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ポイント制度(=還元制度)こそクレジットカードを利用する妙味なので、このカードでも大変に重要なメリットです。
せっかく貯めたポイントが失効しないことに越したことはありません。
一般カードが2年間であるのに対し、いきなり無期限となるのは太っ腹です。
すこしマニアックな発想ですが、次のインビテーション制カードを狙いに行くとき、どうしても決済が次のカードに偏ってしまい、いわゆる「死蔵」になってしまいがちです。
この「死蔵期間」であっても、ポイントが残るというのはとても嬉しいことです。
話が逸れましたが、貯めたポイントは、概要として以下のように利用できます。
交換対象 | 交換ポイント | 基本還元率 |
マルイの店舗、ウェブ通販サイト(マルイウェブチャンネル)でのショッピング割引(1ポイント1円) | 1 | 0.5% |
エポスVISAプリペイドカード(1ポイント1円) | 1 | 0.5% |
Amazonギフト(1ポイント1円) | 1 | 0.5% |
マルイ商品券(1,000円) | 1,000 | 0.5% |
VJAギフトカード(1,000円) | 1,000 | 0.5% |
iTunesギフトコード(1,000円) | 1,000 | 0.5% |
iTunesギフトコード(3,000円) | 3,000 | 0.5% |
スターバックスカード(3,000円) | 3,000 | 0.5% |
このほか、ANA・JALのマイルに交換することもできますし、dポイントやau WALLETポイントに交換することもできます。
交換先 | レート |
ANAマイレージクラブ | 1,000ポイント⇒600マイル |
ANA SKY コイン | 1,000ポイント⇒1,000コイン |
JALマイレージバンク | 1,000ポイント⇒500マイル |
dポイントクラブ | 1,000ポイント⇒1,000dポイント |
au WALLETポイント | 1,000ポイント⇒1,000au WALLETポイント |
ポイントアッププログラム
楽天カードをはじめとして、上級カードには大抵「ポイントアッププログラム」が仕組まれています。
エポスゴールドカードもまたしかりです。
そもそもエポスカードは、通常200円の決済=1ポイント貯まり、1ポイント=1円換算(還元率0.5%)なので楽天カード等の高ポイントカードと比べるとやや渋めなのが原則です。
しかし、3先限定ですが、指定した支払先に対する支払いで得られポイントが3倍(1.5%)になります!(選べるポイントアップショップ)
しかもこの「選べるポイントアップショップ」には、東京電力をはじめとする一部公共料金の支払いや、一部保険料の支払いもポイントアップの対象となります。
こうした固定費関連の支払先を指定すれば、効率よくポイントを貯めていくことができます。
また、年間ボーナスポイントとして、
年間決済額50万円:2,500ポイント
年間決済額100万円:10,000ポイント
を獲得することができます。
こういうお得意様への特別な還元もうれしいです。
ちなみに、エポスゴールドカードを保有しており、年間決済額が100万円以上となると、「エポスプラチナカード」のインビテーションを受ける可能性が高まります。
より一層手厚いサービスを受けることができますので、余裕のある方は狙ってみるのもいいかもしれません。
このように、ポイントが一般(シルバー)カードよりも貯まりやすく、かつ永久不滅って圧倒的な差ですよね。
海外旅行傷害保険が手厚い
海外旅行傷害保険が手厚いです。
したがって、海外旅行には必ず持っていきたい一枚となります。
その理由は、補償額だけでなく「自動付帯」という点にあります。
「自動付帯」というのは、その名の通り、携帯しているだけで補償を受けることができます。
一般的に、海外旅行傷害保険は「利用付帯」であることが多いです。
「利用付帯」というのは、大まかにいえば、渡航前に、航空券や空港までの切符代などを決済することを条件として、補償を受けることができるというものです。
自動付帯のほうが優れているのがおわかりいただけますでしょうか。
ここで、補償内容についてまとめておきます。
障害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 |
賠償責任(免責無し) | 最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
携行品障害(免責3,000円) | 20万円 |
この中でも特に傷害・疾病に対する治療費用が最高300万円であるということがうれしいです。
ハワイのホノルルでは、盲腸の治療に256万円ほどかかるとか…
空港ラウンジが何度でも利用可能
ゴールドカードに属するので、国内外の空港ラウンジも利用できます。
それも、回数制限がありません。
繰り返しますが、エポスゴールドカードは基本的に年会費無料のゴールドカードです。
年会費無料で専用のラウンジを利用できるなんてお得です。
しかも、年会費がかかるゴールドカードであっても、年間の利用回数が制限されているカードもあるなかで、このカードは大健闘ではないでしょうか。
まとめ
ここまで見てきたことをまとめると、こうです。
一般(シルバー)カードを使っている方は、マストで取得すべし!
ポイント制度をはじめとした何もかもがスケールアップしつつも、年会費永年無料という大事な特徴はしっかりと受け継がれています。
スケールアップした特徴をもう一度おさらいしておきましょう
・貯まったポイントは永久不滅
・ポイントアッププログラムによりポイントがザクザク貯まる
・保険が「自動付帯」で海外旅行には必携
・国内外の空港ラウンジが何度でも利用可能
持っていてなにひとつ損しません。
ぜひ狙っていきましょう。