みなさんこんにちは!けってぃです!
ステイホームの一環として、モノの整理を始めました。
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【ミニマリスト】モノを手放して思考をクリアに【外出自粛なのでモノを整理します】
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モノの整理といってもどうしたらいいのかよくわかりませんでしたので、そこは「ミニマリスト」という先輩方の知恵を拝借。
数ある知恵の中で、「ヤフオク」というものに目がとまりました。
ヤフオクって、なんかこわい、とか感じていませんか?
ヤフオクやメルカリがある程度世の中に浸透しているようには感じるものの、なんとなく、漠とした不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
私はそのような不安を持っていました。
だって、不安になるようなニュースばかり見てきたんだもん。
そこで今回、不安ではありましたが、ヤフオクに初挑戦してみたので、その体験談を簡単に共有したいと思います。
出品者目線ならば、思っていたよりも、簡単。
ヤフオクってなんかこわい
ヤフオクがこわい、そう思っていました。
たぶん私の世代の多くのひとが、ヤフオクの黎明期を見てきたと思います。
黎明期だったため、いわゆる偽物を掴まされたり、詐欺といった事件がたびたびニュースになっていました。
そういうニュースばっかり目にしてきたから、思春期を迎えるころにはもうオークションって「なんとなくこわい」ものっていう印象だったんですよね。
初心者は手を出すな、みたいな。
(手を出さずして上級者にはなれっこない、という発想は大人になってからです)
ということでヤフオクとは縁の無い生活を送ってきました。
時は流れて令和のヤフオク
30代になって、いつの間にか「シンプルライフ」というスタイルに興味を持つようになっていました。
その興味をもって調べごとをしているうちに、「ミニマリスト」や「断捨離」と「ヤフオク」というキーワードが強く結びついていることに気が付きました。
時代は令和。
メルカリの台頭もそうですが、今やオークションやフリマというモノの流れが多くのひとに浸透しているように感じます。
ヤフオク黎明期を知っているだけに、時代は変わったなーと。
そこで、今般のステイホームに沿って、ミニマリストの知恵に挑戦してみようと奮起したわけです。
思っていたよりもずっと簡単【出品者目線で見た場合】
ここまでのことを整理すると、要するにオークションがこわい、というのは「あくまで落札者目線」です。
本物が届くのかどうか、完動品が届くのかどうかという点については、時を経てもやはり不安なしでいることはできないでしょう。
性悪説寄りの考えをしなければならないところに悩ましさがありますね。
ですが、当記事のテーマは「出品者目線」のヤフオク。
「出品者目線」というのは、やってみないとわかりません。
この点については思っていたよりもずーっと簡単でした。
①出品するモノの情報を正直に提示して出品
②できる限りきれいにクリーニングして、丁寧に梱包して発送
これだけです。
現在では、「匿名発送」といって、出品者の個人情報を出すことなく発送できます。
その発送も、コンビニに持ち込んで数分で終了します。
たったの数分ですよ?
ショップによいしょと持ち込んだ上に安く買い叩かれるよりも、少しだけ梱包と発送によいしょするだけで、ショップの買い取り額よりも高額の結果が期待できます。
加えて大切なことは、「評価」です。
この「評価」というのが、信用であり、性悪説よりの落札者を安心させる材料になります。
誠実な出品者であれば、評価=信用は自然と築かれていくことでしょう。
ちなみに、ヤフオクとメルカリを両方利用しましたが、以下のよな文化の違いを感じました。
★ヤフオク
・どちらかといえば男性の利用が多い
・メルカリに比べて、高値が付く傾向
・送料は落札者負担という文化
★メルカリ
・どちらかといえば女性の利用が多い
・値切りが多い傾向
・送料は出品者負担という文化
あくまでご参考までに。
挑戦した結果
出品が簡単なのはわかった。それで結果は出たのかよ? という点。
はい!出ました!
具体的な出品情報は出せませんが、家電を数点出品しました。
そのいずれも、最低落札価格を大きく超える入札をいただきました。
私が購入した時の価格に対して、7~8割程度の値が付いたと思います。
ネットでショップの買い取り予定価格よりも良い結果だったので、梱包や発送の手間など安いものです。
正直、ここまでの結果が出るとは思っておらず、この記事を書きはじめてもなお興奮しております。
まとめ&けぶろぐの編集後記
ということで今回は、「【ミニマリストの知恵】すっごく簡単!ヤフオクに出品してみた」という記事でした。
「出品者目線」に立ってみて、思いのほか心理的な負担が無いことがわかりました。
ステイホームの間はもちろん、部屋・モノの整理を思い立った時、ヤフオクというツールは非常に有用です。
出品も簡単で、しかも満足できる結果への期待も大きいです。
ぜひ挑戦してみてください。
以下はちょっとした編集後記です。
今回の挑戦でわかったのは、モノの流れ、それも「個人間のモノの流れ」が時代を経て大きく進化しているという点です。
モノの「出し手」から「受け手」との間には、たくさんの要素が媒介します。
私の少ない経験の中では、個人同士が直接モノの授受をする機会といえばフリーマーケットくらいでしょうか。
しかもフリーマーケットが行われても、限られて地域、コミュニティのなかで、それもチャリティ的な色彩が強く、ほぼ無償譲渡に近いようなやりとりがされていたような記憶ばかりです。
フリーマーケットが開催されない場合は、ショップに安値で譲渡するしかありませんでした。
しかし今や、地域やコミュニティの枠を超えて、見知らぬ個人間で、無償とは言えない価格で、それも簡単な手順でモノのやりとりをしています。
ヤフオクの場合、個人間に企業が介在するものの、あくまで企業は「場の提供者」にとどまり、場代としての手数料を徴収するだけです。
企業が個人からモノを買い取り、それを他社に譲渡するという流れがいまだメインストリームであるのか否か。
ただし、やはり「プロ」という存在は、様々な観点から必要とされるのも事実です。
たとえばプロに買い取ってもらい、プロから買いたい、というニーズが今後どれほど続いていくかという観点、今後の流れが気になるところです。
以上!