ご存知の方も多いと思いますが、「JCB THE CLASS」はJCBカードが発行するブラックカードです。
前回の記事では、一般的とされる取得方法についてご紹介しました。
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【JCB THE CLASS】憧れのブラックカード!その取得方法、審査難易度は!?
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今回は、私が「JCB THE CLASS」(以下、クラス)を
インビテーション無しで
取得した経緯についてご紹介します。
それでは早速いってみましょう。
私の取得方法
結論から言いますと、フランチャイズによる発行です。
ですのでクラスをインビテーション無しで取得しています。
しかも、JCBオリジナルシリーズは一度も使用したことがありません。
取得方法は、前回の記事でご紹介した通り、
① JCBオリジナルシリーズの継続利用による取得(インビテーションによる取得)
② 地方銀行等、JCBのフランチャイズによる発行
の2通りがあります。
それぞれの取得方法についての詳細は前回の記事に譲るとして、
今回は経緯や私の属性についても簡単にご紹介します。
取得経緯
さて、私の取得の経緯です。
ある日、社内でチラシが配られました。
チラシの主は、勤務先がある地域の地方銀行。
内容は、その地方銀行が発行するJCBカードの宣伝でした。
当時の私は、妻がディズニーリゾートが好きだったこともあり、
ちょうどクラスの存在を知ったところだったのです。
(2019年6月現在、メンバーズセレクションの選択肢に大きな変更があり、とあるレストランへの切符は選択肢から外れています)
チラシの内容に目を通してみると、発行対象はプラチナカードまでで、
残念ながらクラスは対象ではありませんでした。
プラチナカードを発行して修行しようかと考えましたが、
そもそも修行の先にクラスがあるのかどうかわかりませんでした。
調べてわかったことですが、フランチャイズによってはクラスの取り扱いがないところもあるそうです。
思い切って発行元へ電話!すると…
というわけで、クラスが発行されているのか否か電話で確認してみました。
返答は、「発行している」とのこと!
ほっとしました。
しかし、だからといってこちらで申込む理由にはなりません。
プラチナカードでの修行は、JCB本体で発行しても同じだからです。
電話口で無言で思案していると、電話の向こうから驚きの提案がありました。
「最初からクラスを申し込むこともできますよ」
え?
いまなんて?
「チラシにはありませんが、クラスを申し込むこともできます」
え、あ…
口の中が乾燥しました(笑)
「本当ですか?インビテーション無しでいきなり申し込めるんですか?」
「もちろんです。ただし、所定の審査がございますのでそこはご理解ください」
にわかに信じられませんでしたが、後日、担当者が申込書を持参するとのこと。
まさに超展開。
やってきた申込書
ということで、本当にクラスの申込書が手元に届いてしまいました。
年収欄へ記入するところで、本当に大丈夫なのか不安になりました。
あとでご紹介しますが、私の属性は決して高いものではありません。
記入した申込書を担当者へ渡し、あとは祈るのみ。
この後、担当者は支店に戻り、支店長名の推薦状を揃えていただいたとのこと。
前回の記事で書きましたが、フランチャイズ発行の場合、支店長名による推薦状が必要です。
そして推薦状を得るためには、当然、取引実績がなければなりません。
信用を築いているからこそ「推薦」してくれるわけです。
私個人としては、住宅ローン等の大口の取引はなく、とても信用を築けているとはいえません。
ペガサスが舞い降りた!
まさかの審査通過。
奇跡としか言いようがありません。
しかしそれでもペガサス降臨に間違いはなく、本当に感動しました。
何度見ても飽きない券面です。かっこいい。
JCB THE CLASS 審査基準を推し測ってみる
さて、私の属性を簡単にご紹介します。
取得時の年齢:30歳
取得時の年収:正確には言えませんが、目標額の8割程度です。
発行銀行との取引:給与振込のみ
クラス取得者のブログ等から推し測られる属性からは程遠い属性です。
ではどのような審査基準によって審査を通過できたのでしょうか。
審査は水物であり、その基準は門外不出ですので、あくまで私の推測ですが、主な要因は、
① 勤め先
② 銀行側の思惑
だったのではないでしょうか。
勤め先というのは、職員の給与振込先として、発行銀行を推薦しているということ(私個人ではなく、会社という枠でみれば大きな取引先ということです)
銀行側の思惑というのは、カード発行目標が達成間近だったということ
こうした要因がタイミングよく重なり、発行に至ったのだと思います。
まとめ
今回は、私のクラスの発行についてご紹介しました。
突撃がなくなった今、クラスの入手はより困難になったような印象です。
フランチャイズ発行も、今後も引き続き行われるのか、先行きは誰にもわかりません。
憧れのブラックカード JCB THE CLASS
かなりのレアケースだとは思いますが、私のようなふとした瞬間に手元にくるということもあります。
この記事を読んでくださっている方にもそんな機会が身近にあるかもしれません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしまだJCBゴールドカードを持っていない方は作ってしまいましょう!
つくるところから道は始まります。