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【2020年上半期 デスク周り部門】反響が多かった&買ってよかったモノ7選
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みなさんの中にもタイピングの疲れを感じている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
ここ最近、タイピングの疲れを通して、キーボードを買い替えようか悩みに悩んでいました。
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メカニカル?静電容量無接点?キーボードに悩む(雑記・備忘録)
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そしてとうとう、
高級キーボードに挑戦してみました!
もっと早く手を出せばよかった…
ということでいってみましょう!
まずは方式や軸色等の整理
今回は初めての高級キーボードのレビュー記事になりますので、まずはキーボードの基本情報をざくっとおさらいします。
前回の記事でもご紹介したとおり、キーボードの選び方として、次の要素で決めていきます。
方式の違い:メカニカル方式だとか静電容量無接点方式だとか
荷重の違い:キーボードの押下圧を30g~55g程度から選ぶ
配列の違い:日本語(JIS)配列か英語(US)配列か
テンキー:あり?なし?
メカニカル特有!軸の違い:黒、青、赤、茶 etc...
今回のキーボードは次の要素からなります。
方式:メカニカル
荷重:45g
配列:英語(US)
テンキー:なし
軸:赤軸
ということで、どんなキーボードを入手したのでしょうか…
前回の記事では、上記の要素と、代表的なキーボードをご紹介しています。
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メカニカル?静電容量無接点?キーボードに悩む(雑記・備忘録)
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レビュー
ということで、今回ご紹介するのは、「FILCO Majesutouch(マジェスタッチ) ninja US配列 赤軸」です。
ちなみに、日本語(JIS)配列もあります。
配列の違いだけなので、以下のレビューは日本語配列版にも当てはまると考えて問題ありません。
外観などのインプレッション
ninjaという名は、キートップが真っ黒であるということが由来なのでしょうか。
側面に印字がされています。
かっこいいです。
もう一度言いますが、かっこいいです。
英語(US)配列だと「ninja」、日本語(JIS)配列だと「black」です。
キートップそのものはツルツルした感触ですが、だからといって指先に引っかかる感じはしません。
いわゆる「なでるように打つ」というタイピングが実現できると思います。
赤軸、荷重45gのインプレッション
青軸や茶軸のように、カチッとしたクリック感が無い分、スッと落ち込むような感覚です。
後述しますが、打鍵音は青軸や茶軸に比べると静音ですが、ちゃんと打鍵音はあります。
荷重45gというのは、たしかに軽いです。打っていてめちゃくちゃ気持ちいいです。
試しにメンブレン方式のキーボードに戻してみると、なんだかブヨブヨしたような感覚がして疲れます。
もう戻れそうにありません。
ちなみに、メンブレン時代の癖でキーを最後まで押し込みたくなるんですが、それよりも滑らすイメージで打つように心がけるとスムーズなタイピングができるようです。
打鍵音
赤軸には、カチッというクリック感の無く、青軸や茶軸のようにうるさくないというという特徴があります。
とはいえ、無音ということでは全くなく、ちゃんと打鍵感のある音はします。
職場に試しに持ち込んでみたところ、隣席の同僚から、「聞きなれないタイピング音が聞こえる」ということでのぞき込まれましたので、相応のタイピング音は発生します。
これが青軸や茶軸であったならば…私の職場では無理でしょうね。
ちなみに、後日購入した静電容量無接点方式の静音モデルはほぼ無音です。
指の負担は減ったのか
この点が最重要ポイントです。
なんてったってこのためにキーボード探しをしているんですもの。
今回の結果発表です。
残念ながら、あと一歩、ほんのわずか、期待に届かず
この荷重という要素については個人差がモロに出るので、私個人の感想にとどまりますが、このような感想を得ました。
たしかに、これまでのどのキーボードよりも軽い。
軽いです。
実際に打っていてめちゃくちゃ気持ちいいのは間違いない。
しかし、長文のタイピングとなるとまだつらい。
いや、まだファーストインプレッションの域を出ていない。
時間をかけて慣れていけばいいのさ。
まとめ
ということで今回は「FILCO Majestouch(マジェスタッチ) ninja US配列 赤軸」についてご紹介しました。
最終的に私の肌には合いませんでしたが、キー荷重45gというのはこれまでのどのキーボードよりも打ちやすかったです。
また、このキーボードに関しては、キーの表面が触っていて気持ちよく、するするっとタイピングできるのがよかったです。
ブログの執筆などで、もう一歩良い道具を使いたいという方、特にメカニカル方式が初めての方には十分におすすめできます。
加えて、予算が1万円前後ということであればなおのことおすすめします。
(例えば東プレの30gのキーボードは1万円では買えません)
・家庭や職場など、他人がいるところでの使用を想定するなら赤軸
・カチャカチャというメカニカル特有の音を楽しみたい、楽しめる環境があるという方は茶軸
こういうイメージで手を出してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、お店での試し打ちはマストですが、キータッチの音の大きさに関してはお店ではわかりづらいです。
音の大きさに対する判断を迷うようであれば、赤軸を選択しておけば間違いありません。
英語(US)配列はこちら
日本語(JIS)配列はこちら
次回は、東プレのキーボード、リアルフォースのレビューをしたいと思います。
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