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【2020年上半期 デスク周り部門】反響が多かった&買ってよかったモノ7選
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デスク周りを快適にすることは、あらゆる作業を快適にすることにつながります。
今回は「キーボード」です。
タイピングを生業とするひとこそキーボードにはこだわるべきです。
私はブロガーなので、記事を書いていると、そのうち指が疲れてきてキーボードの重さが気になります。
同じ悩みを抱えている方は多いはず。
でももしかしたら、キーボードを見直すことで指の負担軽減が期待できるかもしれません。
今回は、そんな指のお悩みを解決してくれた東プレの「リアルフォース(R2-TLSA-JP3)」というキーボードをご紹介します。
「リアルフォース(R2-TLSA-JP3)」はこんなひとにオススメ!
・とにかく指の負担を軽減したい!
・フェザータッチによる高速タイピングがしたい!
・リアルフォースの静音モデルがほしい!
・高級キーボードに挑戦してみたいけど何を買おうか迷っている!
それではいってみましょう!
今のキーボード、なんだか重くない?
この記事を読んでくださっている方の中には、いま使っているキーボードでは「疲れる」とか「重い」と感じている方が結構いるはず。
私はこれまで、デスクトップPCに付属していたメンブレン方式のキーボードを使っていました。
しかし、ブログに打ち込むうちにキーボードの重さが気になるようになってきたため、他のキーボードを探すようになったのです。
その探検の先に見つけたのが、フィルコのマジェスタッチ(赤軸)です。
しかし、結果としてこのキーボードでは期待していた効果を得ることはできず。
そこで見つけたのが、リアルフォース。
結果として大成功だったので記事にしています。
私には合いませんでしたが、マジェスタッチの良いところはリアルフォースと比べると財布に優しいところ。
マジェスタッチの詳しいレビューについてはこちらの記事をどうぞ。
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FILCO Majestouch(マジェスタッチ) ninja(black) レビュー!
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リアルフォース R2-TLSA-JP3-BK のレビュー
機種の概要
あらためて、「R2-TLSA-JP3」というのが今回購入したキーボードになります。
このネーミングに東プレキーボードの種別がすべて含まれていますので、分解してみます。
R2…現行モデル
TL…テンキーレスモデル
S…静音モデル
A…APC機能付きモデル
JP…日本語(JIS)配列
3…荷重が30g
というように分解されます。
つまり、上記の分類が、そのまま選択肢として選べますよ、ということ。
テンキーレスモデルではない、いわゆる108キーモデルでは「TL」がついていませんし、静音モデルでなければ「S」はついていません。
APC機能というのは、キーがどれくらいの深さまで押されたところで認識されるか、という深度を調整できる機能です。
浅くすることでスピードを追求、深くすることで正確性を追求できます。
荷重は30g、45g、55g、変荷重から選べます。
変荷重モデルというのは、人差し指や中指での打鍵が想定されるキーを45gの荷重として、小指で押すことを想定されているキーは荷重が30gにされているモデルです。
外観
「墨」というカラーですので、印字は非常に暗いです。
また、印字は昇華印刷といって、通常のレーザー印字と比べて非常に耐久性の高い印字になっています。
キートップの表面はややざらついたような感じで、指にべったりとくっつくようなものではありません。
ですので、非常に指離れが良いと感じます。
テンキーレスですので、ややコンパクトなサイズ感です。
私はこのミニマムなサイズ感が気に入っています。
こちらが付属のキースペーサーです。
2mmと3mmのスペーサーが選べます。
3mmはスピードを最重視するとき、2mmは押し込み感を保ちつつ、スピードを上げたいときに選ぶと良いと思います。
荷重30gは天使のやわらかさ
実際の荷重感覚ですが、これはもう本当に軽いです。
まさにフェザータッチを体現しています。
天使のようなやわらかさなのでエンジェルタッチという表現でもいいのでは。
また、軽いので自然に底打ちしてしまいます。
そこで、キースペーサー(2mm)を利用して底上げをすることで、底打ちをしながらも早い運指を可能にしています。
スムーズに打鍵できるので、当初の目的であった、負担の軽減という点ではすでに十分なまでの効果を感じています。
このブログ以外にももう何度もタイピングしていますが、まっっったく疲労感が違います。
スペーサーの効果で運指のスピードが上がったのもありますが、何よりも指のスタミナが持つようになったことが大きい。
打鍵音はほぼ無音の静けさ
打鍵音ですが、キースペーサーなしだと、スコスコという音が若干聞こえます。
かなり静かです。
スペーサーを入れると、ほとんど音が無くなります。
無音の環境という極端な環境でない限り、他人にタイピング音が聞こえるのか疑問に思うレベルです。
ということで、実際に職場に持ち込んでみましたが、
まったく聞こえません。
静音モデルを買ったのは初めてだったので知らなかったのですが、
リアルフォースの現行モデルにおける「静音」とは、「ほぼ無音」です。
ちなみに、YouTubeなどでは、感度の良いマイクを使用している方が多いので、スコスコ音を聞くことは可能です。
しかし、実際のところ音量という点では、動画よりもずっと静かに感じます。
まとめ
ここまで簡単にレビューしてきましたが、要は「買い」なキーボードです。
業務での使用や、ブログの執筆にもすごく役に立ちます。
もちろん荷重という点で個人の好みがありますので、この点に関しては30gが万人に受けるとは一切考えていませんが、
指の負担を極限まで軽くしたい人や、最初の高級キーボードで荷重にこだわりをもっていない方にはぜひおすすめします。
また、荷重の軽さを活かすことができれば、高速タイピングも思いのままにできると思います。
デスク周りが快適になれば、作業も快適になります。
ぜひ、手に取ってみてください!
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