三井住友VISAカード

三井住友カード

この一枚で世界中どこでも使える!三井住友クラシックカード(VISA、Master)

みなさんこんにちは!

私が旅行の時に頼りにしているクレジットカードをご紹介します。

今回は「三井住友クラシックカード(VISA、Master)」です。

このカードは万人に対して本当におすすめな一枚なのですが、その大きな特徴は、やはり安心感です。

どのような安心感なのか。また、どのような方に向いているカードなのかご紹介します。

三井住友クラシックカードの概要

まず、三井住友クラシックカードの概要は以下の通りです。

入会資格 満18歳以上(高校生除く)
年会費 1,250円(税抜)
海外旅行傷害保険最高 2,000万円
国際ブランド VISA、Master
基本還元率 0.5%

【VISA・Masterのデュアル発行で世界中どこでも決済可能!】

三井住友カードが発行するクレジットカードです。

「三井住友VISAカード♪」という響きは誰しもがテレビCMで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

VISAブランドMasterブランドの両方を発行しています。

VISAブランドと言えば、世界で最も利用されている決済ブランドであり、Masterブランドといえば、世界で二番目に利用されている決済ブランドです。

しかも、この三井住友VISAクラシックカードは「デュアル発行」といって、例えばVISAブランドを所有(申込み)していれば、Masterブランドも同枠で発行ができます。

したがって、「デュアル発行」を行えば、これだけで世界中の決済に困ることはありません。

世界中へ旅立てる空港玄関

「銀行系カード」という分類と安心感

銀行系カードとは?

現在発行されているクレジットカードは、その発行元でいくつかの分類をすることができます。

その分類のなかでも「銀行系カード」という分類は、審査基準が高く、もっとも入会(=カードの発行)が難しいものにあたります。

その「銀行系カード」の代表例が、「JCBカード」と、今回ご紹介している「三井住友クラシックカード」です。

こうした面から、銀行系カードにはステータス性があるという解釈がされることがあります。

考え方・解釈の仕方は様々あると思いますが、他のカードに比べて高難易度の審査をクリアできたという点において、信用力が高いと言えましょう。

また、どこで出しても恥ずかしくない質実剛健なカードです。

見栄を重視する方なら持っておきたいですね。

すこし気の利いたお店でさりげなく出したり、百貨店のお買い物で出したりするのもいいです。

私も、妻や会社の後輩と食事に行くときをはじめ、誰かが支払いの場面で同席する時は不思議とこのカードを手に取ってしまいます。

セキュリティという観点における安心感

銀行系カードの一番の特徴は、やはり安心感にあります。

他者の目線を基準にすると、高難易度の審査をクリアしたという事実が、他のカードを発行する際のひとつの与信材料(安心・信頼材料)になり得るでしょう。

使用者の目線を基準にすると、セキュリティ面での安心があります。というのも、銀行系カードは、そのまますなわち銀行業をグループにしていますので、セキュリティは国内最高レベルで整えることができます。

国内最高レベルのセキュリティ、ここまで力を入れないとどうなるか、想像に難くないですよね。

もちろん、他のクレジットカードがセキュリティに力を入れていない、なんてことは絶対にあり得ないのですが。

また、万全のセキュリティを整えているというだけではありません。

万が一、不正利用等のトラブルが発生した場合でも、三井住友カードは他のカードに比べてサポートの電話がつながりやすいとか、対応がスムーズだとか言われています。

幸いにも私はトラブルに見舞われたことがありませんので、トラブル時の実態は検証できていません。

しかし、海外で少しでも気になるお店での決済は、必ずこのカードで行っていますので、体感として安心を実感しています。

具体的にどのようなセキュリティが施されているのかは、このあと詳しくご紹介します。

万全のセキュリティ

年会費無料で維持できる!

年会費は1,250円(税抜)です。

また、インターネットからの申込で初年度無料です。

ただし、まいぺいすりぼに登録・利用をすると、次年度も年会費無料です。

「リボ」というと、少し抵抗感を感じる方もいるかもしれません。

私も抵抗感を感じるひとりです。

しかし、リボの支払額を利用限度額いっぱいまで引き上げることで、実質一回払いと同じように決済することができます。

もちろん、デュアル発行をしていても、年会費が無料になります。

ポイント

ポイントの基本還元率は0.5%です。

楽天カード等の高還元カードに慣れてしまうと、少し渋く感じます。

ですが、JCBカードも同様の還元率で、いわゆる「銀行系カード」に属するカードはみな還元率をウリとはしていません。

ポイントの交換先はやはVJAギフトカードが王道です。

主な交換先は以下の通りです。

交換先 交換ポイント 金額等 還元率
Amazonギフト券 200 1,000 0.5%
iTunesギフトカード 200 1,000 0.5%
Google Playギフトコード 200 1,000 0.5%
iDバリュー(利用代金に充当) 200 1,000 0.5%
dポイント 200 1,000 0.5%
au WALLETポイント 200 1,000 0.5%
楽天スーパーポイント 200 1,000 0.5%
WAON(三井住友カード) 200 1,000 0.5%
WAON(三井住友カード以外) 200 800 0.4%
Joshinポイント 200 1,000 0.5%
ビックポイント 200 1,000 0.5%
ヨドバシゴールドポイント 200 1,000 0.5%
Tポイント 200 800 0.4%
Pontaポイント 200 800 0.4%
nanacoポイント 200 800 0.4%
楽天Edy 200 800 0.4%
スターバックスカード 200 800 0.4%
タリーズカード 250 1,000 0.4%
クオカード 300 1,000 0.3%

また、「VJAギフトカード」に交換すると以下のようになります。

交換先 交換ポイント 金額等 還元率
VJAギフトカード 4,100 20,000 0.49%
3,100 15,000 0.48%
2,100 10,000 0.48%
1,100 5,000 0.45%

その他、交換先は豊富ですが、交換率が悪くなるものもありますので、要注意です。

繰り返しますが、このカードはポイント還元率に期待するカードではありません。

どこで出しても恥ずかしくない質実剛健さ、安心のセキュリティ、iDの利便性等を重視して持ちたいカードです。

iDでサクサクスムーズな決済を実現!

このiDという機能は非常に使いやすいです。

iDの特徴は「ポストペイ方式」とよばれる機能にあります。

この「ポストペイ方式」の逆が、「プリペイド方式」です。

つまり、suicaのように、あらかじめ決まった金額をチャージしてから使う(プリペイド方式)ではなく、使った金額の分だけ、後日請求されるというのが「ポストペイ方式」です。

具体的なメリットを私の使用場面でご紹介します。

例えば、コンビニでの支払いの場面です。

私はキャッシュレス派なので、できる限り現金ではなく、クレジットカードで支払いたいです。

もちろん、支払時にカードをカードケースから出しても構わないのですが、このiDならば、カードケースごとかざすだけで決済ができます。

しかも、カード決済で求められることがある、パスワードの入力やサインも不要です。

[chat face="818B1532-21E6-4DEC-9085-87461EA64905.jpeg" name="けってぃ" align="right" border="yellow" bg="none"]ほんのわずかな時間差ですが、一度この快適さを知ってしまうと、もうiD無しには戻れません。 [/chat]

また、私はマネーフォワードを利用しています。

マネーフォワードとは、家計簿アプリです。

マネーフォワードでは、複数のクレジットカードの支払額や、口座の残高といった情報を集約できるので、口座の残高不足による支払いの遅れは一切発生しません。

このマネーフォワードは非常に便利なのですが、気になるところもあります。

それは、クレジットカードの利用情報は自動的に反映されますが、現金で支払った場合や、suica等のプリペイド方式での支払いの記録は手入力で行わなければならない、ということです。

iDはポストペイ方式なので、クレジットカードでの決済と同じ扱いになります。

すなわち、iDの利用履歴が自動的に家計簿に反映されるのです。

こうして、コンビニの少額の買い物でもiDを使うことで、スムーズな決済と、確実な家計管理ができるのです。

いかがでしょうか。

キャッシュレス決済を行っていれば、自動的に家計簿をつくれるのでめちゃくちゃ便利ですよ!
けってぃ

ちなみに、JCBカードでは「QUICPay(クイックペイ)」が同じ機能の決済方式です。

JCBカードをお持ちの方は、ぜひ利用してみてください。

また、Apple Payを利用することで、もはやスマホ一つで買い物ができるようになります。

シンプルライフがお好みの方はより便利になると思います。

万全のセキュリティ

さて、ここまで再三セキュリティについて触れてきましたが、特筆すべき点をご紹介します。

顔写真を載せられる

まず、希望者には顔写真を載せることができます。

顔写真があれば最強です。

顔写真とVISAカード

ただし、この機能はVISAブランド限定です。

デュアル発行の際には注意してください。

ちなみ、私は恥ずかしいので利用していません。

VpassID安心サービス

次に「VpassID安心サービス」です。

これは、不正利用に対して損害額を補償するというものです。

補償限度額は、カードの利用可能額です。

ネットショッピングで不正使用され場合、届日から60日前までさかのぼって補償されます。

ただし、事前に会員サイト「Vpass(ブイパス)」にID、パスワードを登録しておく必要があります。

24時間365日の不正検知システム

独自の不正検知システムを導入しており、世界中の決済状況を追っています。

システムの精度の高さは言うに及びません。

このように、様々な工夫と、高度な技術、アフターサービスの整備により、利用者としては非常に安心できます。

24時間365日見守られているからこそ、海外でも安心して使えるのです。

まさに海外旅行にマストな一枚です。

実際に、私は常に持ち歩いています。

セキュリティの見守り

保険はやや物足りない?

クレジットカードを検討するうえで、特に海外旅行を視野にいれて検討するにあたっては、付帯保険の充実度は重要です。

海外旅行傷害保険

まず、海外旅行傷害保険です。

国内旅行傷害保険は付帯していません。

「利用付帯」である点には目をつぶらなければいけません。

「利用付帯」とは、渡航前に旅費や交通費の一部をこのカードで決済しなければならないという条件のことです。

「利用付帯」の逆が「自動付帯」で、代表例としては「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」や「エポスカード」です。

補償内容は以下の通りです。

死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療 最高50万円
疾病治療 最高50万円
救援者費用 最高100万円
賠償費用 最高2,000万円
携行品障害 最高15万円

この中でも特に、傷害・疾病治療の補償が50万円というのは正直物足りないです。

たとえば、ハワイのホノルルで盲腸になった場合、治療費は250万円を超えるとも言われています。

エポスカード等、他のカードと組み合わせるか、別途旅行保険に加入することをおすすめします。

ショッピング保険

三井住友クラシックカードには、ショッピング保険が付帯しています。

3,000円の自己負担にはなりますが、最高100万円の補償を受けられます。

国内の買い物については、リボ払いもしくは分割払い(3回以上)による決済が条件になりますが、年会費の部分でご紹介した通り、リボ払いを利用限度枠と同じに設定すれば問題ありません。

海外での購入は1回払いも補償の対象になります。

足りない部分は他のカードで補う

ここまで見たように、決して万全なレベルで充実というわけではありません。

100点満点のカードはないので、足りない部分は他のカードで補いましょう。

三井住友クラシックカードAとの違い

実は三井住友カードには「三井住友クラシックカード」と「三井住友クラシックカードA」という2種類のカードがあります。

私が使っているのは「A」のカードです。カードフェイスに「A」が入っているのがわかるでしょうか。

違いは以下でまとめますが、結論としては「A」のほうが圧倒的にお得であり、おすすめです。

年会費の違い

カード 通常 割引後
三井住友クラシックカード 1,250円(税抜) 無料
三井住友クラシックカードA 1,500円(税抜) 無料

年会費に若干の差がありますが、マイペイすリボを利用することでどちらも同じく年会費無料になります。

付帯保険の違い

保険種別 補償内容 クラシック クラシックA
海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害(自動付帯) 300万円
死亡・後遺障害(利用付帯) 2,000万円 1,700万円
傷害治療 50万円 100万円
疾病治療 50万円 100万円
救援者費用 100万円 150万円
賠償費用 2,000万円 2,500万円
携行品障害 15万円 20万円
国内旅行傷害保険 死亡・後遺障害(自動付帯) 300万円
死亡・後遺障害(利用付帯) 1,700万円

以上のように、保険金額がクラシックカードAのほうが上です。

しかも、国内旅行傷害保険まで付帯します。

クラシックカードAの方がおすすめ

ここまで見たように、年会費に若干の差があるものの、この差は工夫次第で埋められるだけでなく、年会費無料となります。

しかも、年会費無料となるにもかかわらず、保険内容が充実します。

となると、両者から選べるのであれば「クラシックカードA」一択です。

実際に、私は「クラシックカードA」を愛用しています。

特にこだわりがないならば「クラシックカードA」をおすすめします。

まとめ

今回は「三井住友クラシックカード(A)」についてご紹介しました。

ここでもう一度、ポイントをおさらいしましょう。

どこに出しても恥ずかしくない!質実剛健なカード

・ちょっとしたひと手間で年会費が無料!

・デュアル発行でVISAブランドとMasterブランドの二枚持ち!

iDがスムーズな決済を実現!

・安心のセキュリティで世界中どこでも使える!

まさに安心・安全を突き詰めたカードです。

万能なカードも言えます。

このカードの万能性から、ひろくたくさんの方におすすめできますが、海外旅行に行かれる方には特におすすめします。

もちろん私も愛用しています。

どこでも使える万能なカードでありながら、年会費無料で維持できますので、一枚持ってみてはいかがでしょうか
けってぃ

 

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