【2019年版】キホンのキ！JCB THE CLASSとは？【日本最高のブラックカード】

みなさんこんにちは！

今回は日本最高のブラックカード「JCB THE CLASS」の基本情報をご紹介します。

JCB至高のカードをこれから勉強される方に向けた記事です。

このページに足を運んでくれる方の多くはすでに勉強済みでしょう。

そうした方は、私の取得経緯の方が参考になると思いますので、以下のリンクをどうぞ！

至高のブラックカード

クラスを持つことで受けることができるメリットは本当にたくさんあります。

ラーメンで言えば、いわば全部乗せです。

クレジットカードで受けることのできるメリットのほぼ全てを受けることができます。

もちろん、デメリットもあります。

カード会社も利益を求めなければなりませんので、１００点を求めるのは酷でしょう。

しかし、苦手なところが少ないので、補うのは簡単です。

補い方も含めて、ご紹介していきましょう。

JCB THE CLASSの基本情報

まずはJCB THE CLASSの簡単な情報を確認しましょう。

JCB THE CLASSにだけの特徴は追ってご紹介します。

ここでの特徴的な点を挙げるとするならば、以下の２つでしょうか。

①申し込み資格が「原則としてJCBからの招待」による点

②付帯保険が超充実している点

それでは、じっくり解説していきましょう。

メリット

コンシェルジュ

JCB THE CLASSにはコンシェルジュサービスが付帯しています。

例えば、高級マンションの共用サービスとしてコンシェルジュサービスが提供されています。

こうした場合、クリーニングの取り次ぎや、タクシーやレンタカーの紹介といった住生活に関するサービスに限定されることが多いです。

対して、クラスに付帯するコンシェルジュは、「自分専用の秘書」です。

たとえば、旅の手配はもちろん、記念日にふさわしいお店選び、宴席のお店選びといったことをすみやかにこなしてくれます。

また、超人気ゲームを代わりに入手してくれたり、コンサートチケットを手配してくれたりもします。

もちろん、できないこともあります。

超人気のゲームの例では、全国レベルで探してくれますが、どこも売り切れならばどうにもなりませんし、コンサートチケットも同様です。

節度ある依頼を心がければ、必ず全力で応えてくれますよ！

けってぃ

私は宴席の手配が多いです。

喫煙可能であるとか、靴を脱がずに済むお店であったり、日本酒が豊富であったり…と細かな指定をしますが、この手のお店選びは完璧です。

また、よほどでない限り複数のお店を紹介してくれますし、ぐるなび等への掲載があればその旨を紹介してくれます。

その場で決めることなく、あくまでコンシェルジュは提案役、決定権はこちらというスタンスでいられるので非常に便利です。

また、旅行先でのアクシデント等により急な宿泊探しにも威力を発揮してくれます。

依頼に対する回答までの早さはもちろん、ほぼワンコールで出てくれるつながりやすさも好印象の秘訣です。

依頼の仕方は様々ですが、総じて次の方にはおすすめです。

ちなみに、日本シリーズのチケット確保はできませんでした

けってぃ

ディズニーラウンジ

ディズニーランド・シーのアトラクションには、JCBが協賛しているものがあります。

それが「スター・ツアーズ」と「ニモ＆フレンズ・シーライダー」です。

このふたつのアトラクションにクラス所有者が利用できる専用ラウンジが用意されています。

ラウンジの利用はそれぞれについて年1回に限られています。

30分程休憩したあとに、アトラクションに誘導されますが、自動的に先頭へ案内してくれます。

恐ろしいまでの優越感です。

このスペシャルな体験を家族や恋人と共有できるというのは、まさにクラスだけでしかできません。

ぜひ、家族や恋人を喜ばせてください。

ここで、うれしい点を整理しましょう。

上記の点はパークに長時間滞在するほどありがたみが増します。

私の体験としては、スターウォーズの公開時期だったこともあり、通常期に比べて「スター・ツアーズ」が非常に混雑していました。

その日は快晴のうえに気温が高いというハードコンディションだったので、ラウンジの存在が非常にありがたかったです。

利用手順は次の通りです。

ちなみに、招待券が郵送される前にラウンジを利用したい場合も、コンシェルジュデスクに頼めば手配してくれます。

私は「今週末にいきたいです」とお願いしたことがあります…

けってぃ

USJラウンジ

大阪のユニバーサルスタジオジャパン（USJ）にもJCBラウンジがあります。

アトラクションは「フライング・ダイナソー」です。

非常に人気のアトラクションであり、場内での存在感も抜群です。

こちらでも、ディズニーラウンジと同様のサービスを受けることができます。

利用方法はディズニーラウンジと同じです。

あらかじめコンシェルジュデスクに電話しておき、当日は招待券とクラスを提示するだけです。

東西両雄のテーマパークで恩恵を受けられるのはすごいですね！

けってぃ

JCBラウンジ京都

ラウンジの話ばかりになっていますが、京都駅にもJCBラウンジがあります。

こちらは営業時間が午前10時から午後6時までとなっています。

新幹線等の待ち時間に利用できたり、京都観光の合間に利用することができます。

こちらには新聞や京都観光に関する雑誌などが並べられていて、ビジネスマンや観光客への配慮を感じます。

こちらの利用には、事前の予約は不要です。

メンバーズセレクション

メンバーズセレクションとは、カタログギフトのようなサービスです。

年1回カタログが送られてきて、その中から商品やサービスを選んで受け取ることができます。

おおよそ2万円～2万5千円程度のラインナップとなっているようで、これだけで年会費の約半分の価値があります。

たとえば東京ディズニーリゾートのパークチケット2枚とぬいぐるみのセットが選べたり、ユニバーサルスタジオジャパンのパークチケットとエクスプレスパスのセットが選べたりします。

メンバーズセレクションでもらえるパークチケットとパーク内のラウンジ利用の相性は抜群ですよね

けってぃ

他にもJCBトラベルで使える25,000円分のトラベルクーポンが選べたり、家電やキッチン用品が選べたりもします。

今となっては余談ですが、触れないわけにはいかない話題なのでご紹介します。

このメンバーズセレクションでは、かつてディズニーランド内の秘密のレストランの招待券を選択することができました。

秘密のレストランはスポンサー企業の役員をはじめとした、非常に限られた背景を持った方にのみ開かれています。

そうした背景を持たない一般人が唯一、入ることができる方法がクラスのメンバーズセレクションだったのです。

したがって、この唯一無二の特典の存在が、「クラスはディズニーに強い」と言われたり、「この特典こそがクラスをクラスたらしめるもの」と言われたりしていた所以なのです。

しかし、メンバーズセレクション２０１９より完全廃止となってしまいました。

ディズニーファンの間ではもちろん、クレジットカード業界も含めて大きな注目を集めました。

JCBサイドにも諸事情があったに違いないですが、大きな決断だったと思います。

グルメセレクション

グルメセレクションとは、JCBが指定するレストラン・メニューを2名以上で予約すると、1名が無料になるというサービスです。

このサービスは他社の上級カードでも提供していますので、このサービスを付帯することが、いわば上級カードの証と言えましょう。

妻の誕生日に東京駅近くの高級レストランに招待した時は大変に喜ばれました

けってぃ

このサービスを利用する際には、予約希望日の3日前までにコンシェルジュデスクに電話してください。

コンシェルジュデスクが代わりに手配をしてくれます。

同一の店舗は半期（4月～9月、10月～3月）に一回ずつ利用できます。

年内に何店舗でも利用できます。

このサービスだけで年会費のもとを取ることも十分にできます。

なお、飲み物代やサービス料は対象になりませんのでご注意ください。

ダイニング３０

ダイニング３０というサービスでは、JCB指定のレストラン等で利用料金が最大30％オフになるというサービスです。

プライオリティパス

空港ラウンジのひとつ、プライオリティパスのラウンジをプレステージ会員として利用できます。

クラスでは、同伴者1名まで無料で利用できます。

このプライオリティのプレステージ会員は年会費が429USドルします。

ですので、これだけで年会費のもとが取れてしまいます。

また、カード一枚につき同伴者1名が無料で利用できます。

家族カードで発行すれば、一家で利用することもできますよ。

海外旅行傷害保険

JCB THE CLASSは国内最高峰のブラックカードとご紹介していますが、この付帯保険の分野においても最高の輝きを放っています。

解説は次の国内旅行傷害保険の項でさせていただきます。

国内旅行傷害保険

次に国内旅行傷害保険について確認しましょう。

国内・海外の両保障を総括します。

海外旅行傷害保険については、やはり国内最高峰の補償内容になっています。

死亡・後遺傷害に対する補償がクラス1枚持つだけで最高1億円です。

これだけでも圧倒的な存在感ですが、当サイトでクレジットカードを紹介する際には「障害・疾病補償」に注目をしています。

この点でクラスの補償内容を確認すると、それぞれ最高1,000万円となっています。

これもまた、国内最高峰のブラックカードたるプライドを感じる補償となっています。

シルバー（一般）カードのご紹介では、ハワイ・ホノルルにおいて盲腸にかかった場合を例にとって補償内容の評価をしています。

ハワイ・ホノルルで盲腸にかかり、現地で治療を行った場合、約250万円かかるとされていますので、これに間に合うかどうかがカードの評価の分かれ目になります。

さて、クラスでは最高1,000万円です。

これだけでシルバー（一般）カードの何枚分もの安心を得ることができます。

命に係わる病気や、骨折等の重症でなければ、カバーされることが期待されます。

なお、この「障害・疾病補償」は複数枚のクレジットカードを所有することで補償額が上乗せされていきます。

より大きな安心を求めるのであれば、複数枚のカードを持ち歩くか、別途旅行保険に入ることをおすすめします。

国内旅行傷害保険も同様に他のクレジットカードの追随を許しません。

そもそも国内旅行傷害保険を付帯しないカードが多いです。

ポイント制度

1,000円→１ポイント、1ポイント→5円となるので基本還元率は0.5％

JCB ORIGINAL SERIES パートナーの提携先で決済をすると、通常よりも多くのポイントが貯まります。

JCBオリジナルシリーズの主なパートナー等の一覧は次の通りです。

また、Oki Dokiランドというインターネット上のポイントモールがあります。

このポイントモールページを経由して、提携店での決済を行うことで、よりポイントが貯まります。

Oki Dokiランドの主な提携店等は次の通りです。

貯めたポイントは以下のように交換できます。

豊富な交換先が用意されています。

JCBギフトカードは以下のように交換できます。

また、パークチケットへの交換は以下の通りです。

さすがにパークチケットへの交換は充実していますね。

取得方法・インビテーションの条件

現在、クラスを取得する方法は2つです。

以前は第3の方法としてこちらからJCBへ申込書の提供を依頼する「突撃」という方法もありましたが、現在では一切受け付けてくれなくなっているようです。

インビテーションの条件

インビテーションの条件の正確なところは担当者にしかわかりませんが、JCBカードの利用歴が重視されていることに間違いはないようです。

ただし、ただ使っていればいいというわけではなく、JCBゴールドカードで年間100万円以上の決済を最低でも3年間は続けていく必要があるとされています。

また、年収・勤務期間・役職等も考慮されるようです。

いずれにしても、長期に渡ってメインカードとして使用していけば、道は開かれるはずです。

なお、インビテーション以外に、フランチャイズ発行という方法もあります。

詳しくご紹介した記事がありますので、よかったらご参考にしてください。

実際に使ってみた感想

実際に使ってみると、日常の決済では特に尖った特徴はありません。

ブラックカード保有の意義は、決済ではなく他のサービスです。

コンシェルジュの利用シーンは既にご紹介した通り、宴席の手配などで大活躍してくれています。

また、旅行の手配も楽です。

ただ、旅行の手配は自力でできる方はアレンジがしやすいと思います。

ブラックカードを提示することで店員の顔色が変わるか、という質問を受けることがありますが、特にありません（笑）

ただ一度だけ、都内の大型時計店で提示した時は店員の対応が若干変わったように感じました。

券面は最高にかっこいいので愛着はありますし、間違いなくステータスカードなので満たされるものはあります。

これからも使い続けていこうと思います。

まとめ

魅力満点の素晴らしいカードです。

ここでその魅力をおさらいしましょう。

このようにしてみると、旅行やエンターテインメントに特化しているのがわかると思います。

このようなカードをT&Eカード（トラベル＆エンターテインメント）というそうです。

選ばれしものしか所有することのできないブラックカード、ぜひ挑戦してみてください！