梅雨の戻りとされた雨の中、美ら海水族館に行ってきました!
ここなら雨が降っていてもへっちゃらで、天気に関係なく楽しめる沖縄の鉄板観光スポットです。
この美ら海水族館は水族館たる「本館」に加え、マナティの観察ができる「マナティ館」、海亀の観察ができる「ウミガメ館」、イルカによるショーを楽しめる「オキちゃん劇場」などとたくさんの魅力で溢れています。
どちらも必ず足を運んでください。
素敵な体験になること間違いなしです!
いざ水族館へ!
美ら海水族館の本館は、4階構造になっていて、各フロアにテーマが設けられています。
4階「大海への誘い」
3階「サンゴ礁への旅」
2階「黒潮への旅」
1階「深海への旅」
となっていて、4階の入り口から徐々に深海へ潜っていくというストーリー仕立てになっているように感じました。
こだわり抜いたその演出に、深く、深く大海へ潜っていく感覚をしっかりと体感できます。
3階「サンゴ礁への旅」
4階の入口から降りて(潜って)いくと、まずヒトデがお出迎え。
かわいいですね。
たくさんの魚がそれぞれの個性を活かしながら私たちにあいさつをしてくれています。
大きな魚!みんなこぞって写真をとっていますので、まるでこのエリアのトップアイドルのようです。
カメもいました。
カメに関しては、別館として「ウミガメ館」がありますので、そこでたくさんのカメをみることができます。
「ウミガメ館」については、この記事で後でご紹介します。
この3階では、「サンゴ」や「熱帯魚」、「水辺の生き物」を観察することができます。
身を隠すのが上手そうです。
悪そうな顔をしてます。
すばっしこいのでうまく取れませんでしたが、「リュウキュウアユ」です。
「リュウキュウアユ」は1970年代に沖縄本島において一度は絶滅したとされましたが、有志の懸命な努力により復元の活動が現在でもされているそうです。
2階「黒潮への旅」
2階へやってきました。
このフロアのテーマは「黒潮」です。
このフロアの注目はやはり巨大な水槽です。
中でも多くのひとの目をひくのは、優雅に泳ぐ巨大なジンベエザメやマンタではないでしょうか。
圧巻のスケールです。
また、「サメ博士」のフロアもあり、こちらではサメについて様々な標本が展示されていますので、より詳しくサメについて勉強することができます。
中でも、サメの「歯」は印象的で、少し触れただけでも「痛い!」
これに噛まれるということを想像するだけでどうにかなっちゃいそうです。
1階「深海への旅」
1階へやってきました。
このフロアのテーマは「深海」です。
注目は「ダイオウイカ」の標本です。
でかい
ただただ、でかい
他にも深海だけに特徴的な魚がたくさんいました。
目が印象的ですね。
以上で本館は終了となります。
一度外に出て、「マナティ館」「海亀館」「オキちゃん劇場(イルカショー)」の順にみていきます。
が、外はあいかわらずの大雨です。
「オキちゃん劇場」のショーは開催されるかな?
マナティ館
「マナティ館」にやってきました。
なんだかかわいいです。
この写真のマナティは眠っているそうです。
マナティは人魚姫のモデルとも言われています。
この愛嬌ある姿は本当に癒されます。
ウミガメ館
「ウミガメ館」にやってきました。
カメがいっぱい!
カメって思っていたよりもずっとイケメンです。
ハワイではカメは幸運の象徴とされていますが、ここ日本でもカメをみると幸せな気持ちになりますね。
私たちの存在をちゃんと理解してくれているようで、水槽をながめているとあちらから来てくれます。
あたまを水槽につけて、体全体をこちらに向けてくれる様は、何かを伝えてくれているのではないかと思ってしまいます。
また、ゆったりと泳ぎながらも目はこちらに向けてくれていて、ずーっと目が合っているかのように感じるシーンもありました。
なにか共通の手段があればコミュニケーションが取れるのではないか、そんなロマンを感じてしまいました。
オキちゃん劇場
美ら海水族館にきたら、やはりこれは見逃せません!
観客席に座ると、プールの向こう側に広がる大海に思わず息を飲んでしまいます。
曇り空なのがやっぱりちょっと悔しい…。
座席は満席です。
あとは先ほどから強くなったり弱くなったりを繰り返すこの雨。
今のところ中止の気配はありませんが…期待しちゃっていいんですよね?
待つこと10分、定刻です。
はじまりましたー!
いつの間にか天気が回復していましたが、晴れていたらどんな絶景か。
好天の絶景はぜひ自分の目で確かめてみてください。
イルカたちの健気な姿と、水族館のスタッフ皆さんのパワーに本気で感動しました。
楽しくて明るい世界に見えますが、見えないところでたくさんの努力をされていることを思うと、また見に来たくなります。
まとめ
ただただ大満足でした。
雨でも十分に楽しめる点も強みです。
もちろん、好天がベストです。
なぜなら、この美ら海水族館は細部にこだっており、そのこだわりは周辺の自然との一体化にも見て取れるからです。
しかしながら、たとえ天候に恵まれなくても、それによってこの水族館の魅力が無くなるかといえば、そうではないということを体験することができました。
室内だけでも、自然の美しさ、沖縄の美しさを十分に体験することができます。
ですので、天気に恵まれなくてもがっかりしないでくださいね。
みなさんも良き体験ができますように!