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素敵な時計を身に着けたい!
デジタルが躍進している時代にあっても、そう思う方はたくさんいるはず。
私は時計が本当に大好きです。
今回は私が仕事で身に着けているお気に入りの時計を写真とともにご紹介します。
こんな方におススメの時計です。
・時計ファンの方
・社会人の方や、場面を問わず着用できる時計を探している方
・婚約指輪のお返しを考えている方
・記念のプレゼントを考えている方
それではいってみましょう!
目次
仕事用の時計はこれ!
私が仕事用に身に着けている時計はこれです。
グランドセイコー(GS)SBGV221
なぜこの時計なのかと言いますと、妻から指輪のお返しにいただいたものだからです。
時計で返すという話になった時、機能やブランド、予算など様々な観点から時計を探しました。
そこで選んだのがこの時計なんですが、何が良かったのかを簡単にご紹介します。
国産ブランド
まずブランドからです。
時計業界には、本当にたくさんのブランドがあります。
世界三大時計ブランドから、チープカシオまで、いくつあるのかわかりません。
2020年現在、日本には4つの代表的な時計ブランドがあります。
・SEIKO…プレサージュやアストロン、ルキアなど
・CITIZEN…ザ・シチズンやアテッサ、クロスシーなど
・CASIO…ジーショックやオシアナス、チープカシオなど
・ORIENT…オリエントスターなど
ですね。
グランドセイコーは2017年にセイコーブランドから独立しました。
もとはといえば、「クレドール」と並んでSEIKOのシリーズのなかで上位にあたるラインナップでした。
しかし、世界でも市場を広げていきたいという狙いから、SEIKOから独立し、GSとして新たな看板を立てたのです。
世界最高のクオーツ時計
そもそもクオーツ時計というのは、電気(電池)の力で時を刻む時計のことです。
クオーツという水晶に電流を流して…というのが仕組みなんですが、「簡単に」紹介するのが目的なので割愛します。
世界最高のクオーツ時計を目指す
さて、セイコーのストーリーには「クオーツショック」が欠かせません。
クオーツ時計は、その性質上、機械式時計よりも精度が高いんですが、クオーツを活かした「腕時計」を世に広めたのがセイコーでした。
機械式時計よりも正確で、しかも安価に製造できるため、世界中の機械式時計は駆逐されました。
こうした大きな転換を「クオーツショック」と呼んでいます。
捉え方は様々ありますが、そのひとつとして、日本のものづくりが世界を席巻したと言えるでしょう。
クオーツ時計こそがセイコーのプライドであり、その武器に磨きをかけたのが、グランドセイコーのクオーツ時計なのです。
その精度、年差10秒
磨きをかけた結果、実現したのが…
年差±10秒
という境地です。
時計の精度を表現として、「日差」「月差」「年差」という言葉があります。
日差…1日単位のズレ
月差…1か月単位のズレ
年差…1年単位のズレ
先ほど、クオーツ時計は機械式時計よりも精度が高いとお話ししました。
一般的に、機械式時計は「日差〇秒」といって、1日にどれくらいズレるかで精度の高さを測ります。
これに対し、クオーツ時計は一般的に「月差」です。
つまり、1か月単位でズレるので、1日でズレることはあまりありません。
では、グランドセイコーはどうか。
「年差±10秒」です。
つまり、1年に10秒程度のズレという驚異的な精度の高さです。
1か月に1秒ズレるか否かですが、日付表示のある時計の場合、月初に日付を直す際に秒針を合わせてしまえば、実質として年数秒の誤差になります。
この点、電波時計は最強の精度ですね。私も1本持っています。ただし、平時という条件です。
東日本大震災では、電波塔が倒壊しましたので、電波時計は軒並み精度を保てませんでした。
とはいえさすがに非常事態下のことまで想定はしませんでしたが、ここまでご紹介したようなブランドストーリーや品質から、グランドセイコーの時計をお返しでいただくことに決めました。
写真とともに
さて、ここからは写真とともにご紹介していきたいと思います。
こちらが、私の時計です。
文字盤の色が三色(シャンパンゴールド、黒、セイコーブルー)がありましたが、肌の色や、革ベルトへの換装も考えて、シャンパンゴールドにしました。
竜頭(リューズ)にもしっかりと「GS」マークが刻まれています。
バックルにも同様に「GS」マーク
グランドセイコーのロゴマークです。
機械式(9Sシリーズ)になると、裏面がスケルトンになっているモデルもあります。
写真の中心部分、髪の毛のような細い磨きの加工がされているのがわかるでしょうか。
こうした加工をヘアライン加工といいます。
次の写真もみてください。
時計の淵の部分、ベゼルといいますが、磨きがめちゃめちゃきれいです。
私の指がうっかり映り込んでしまいました。ヘアライン加工も見て取れます。
しばらく使い込んでいますのでこんな感じですが、新品購入時の輝きはすごいですよ。
技術の結晶です。
長針・短針も鋭く、太い。しかも磨きがエグイ。
ですので、夜間でも、ほんのわずかな光があればキラッとしますので、時刻が容易に読み取れます。
「究極の実用時計」を目指しているだけあって、時刻の視認性は昼夜問わず抜群に良いです。
ちなみに、年差±10秒というカタログスペックですが、実際にその通りでした。
私の個体では暑い季節は進みがちになりますが、総じて「遅れ側」で、年差-8秒程度です。
結婚式などドレスコードが求められる場でも
シャンパンゴールドを選んだ理由として、革ベルトへの換装を考えたことは既に述べました。
革ベルトへの換装ができるということは、結婚式をはじめとした、ドレスコードが求められるシーンでも着用ができます。
こんな感じです。
かなりドレッシーになりました。非常にエレガントです。
どちらかといえば、ステンレスベルトよりも革ベルトのほうが好みです。
革ベルトへの換装についてはこちらの記事が詳しいです。
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GS(グランドセイコー)を革ベルトに交換!こういう時計は革ベルトがよく似合う
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他に検討した時計
ここでは、何らかの理由で時計をお探しの方のために、比較になりそうな時計をいくつか簡単にピックアップしてみたいと思います。
ライバル①:ザ・シチズン(シチズン)
ザ・シチズンも、強力なライバルです。
最高精度の時計だと、年差±1秒です!
ただし、そちらはお高いので、こちらの年差±5秒(5秒!?)のモデルをご紹介します。
ライバル②:カレラ(タグ・ホイヤー)
こちらはスイスの「タグ・ホイヤー」の時計です。日本では、錦織圭選手が広告塔になっていました。
この時計は機械式時計ですので、電池(交換)がありません。
そのかわり、数年に一度、分解清掃(オーバーホール)が必要になります。
ライバル③:アイコン(モーリス・ラクロア)
聞いたこと無いという方も多いブランドでしょう。
ですが、腕時計界においてこの時計の登場は衝撃的でした。
実際の売れ行きとしても爆発的ヒットが巻き起こったようです。
ここではオーバーホール不要なクオーツ式をご紹介します。
機械式もありますので、こだわる方は調べてみてください。
以上です。
他にも、オメガやIWC、ブライトリング…上を見ればたくさんありますよ。
ただし、この辺は予算50万円でも足りるか微妙です。
ここでは、贈ったり、贈られたりするものですので、現実的な価格帯から選定しました。
まとめ&けぶろぐの編集後記
ということで今回は、「【愛用レビュー】グランドセイコー(GS)クオーツの魅力を写真とともに!」をお伝えしました。
こうして書いてみるとあらためてグランドセイコーの時計が気に入りました!
いただきものなのでもとより大切にするつもりではありますが、時計というのは相棒としての愛着で所有するのも楽しみのひとつです。
「究極の実用時計」を贈っていただいたので、これからもガシガシ使っていこうと思います。
本当は、もっともっとお話ししたい魅力があるんですが、読み疲れしない程度の分量を目指したのでこんな感じです。
時計ファンの方には物足りなかったでしょうか?
私は時計が大好きなので、これからも時計ネタはちょくちょく書いてみようと思います。
次回ご紹介するとしたら…ジーショック?
それではまた!
色違いのモデル(SBGV223)はこちらからチェックしてください!
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