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【2020年上半期 デスク周り部門】反響が多かった&買ってよかったモノ7選
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デスク周りを快適にしたくてたまらず、東プレのキーボードを買ったのにまた買ってしまいました。
PFUのハッピーハッキングキーボード(以下、HHKB)のBT版(日本語配列)
今回はこいつのレビューをしていきたいと思います。
HHKB(Happy Hacking Keyboard)とは、エンジニアやライターなどのキー入力が多い方に非常に人気のキーボード。
東プレのリアルフォースと同様に「静電容量無接点方式」を採用しています。
「静電容量無接点方式」はキーボードの最高峰となるもので、非常に心地よい打ち心地と、高い耐久性が最大の特徴。
ということでこの記事の要旨はこちら。
「HHKB Professional BT」はこんなひとにオススメ!
・HHKBの最高の打ち心地を場所や機種にとらわれず使用したい
・静電容量無接点方式を場所や機種にとらわれずに使用したい
・配線をすっきりさせたい
・ミニマムを追求しつつ、打ち心地の良さも追求したい
東プレのリアルフォースについてはこちらをご覧いただければと。
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※追記
2020年6月現在、ワイヤレス(BT)かつ静音モデルの上位モデルが出ていますので、こちらをまずオススメします。
目次
HHKB Professional BTレビュー
総論として、このキーボードは「静電容量無接点方式」を採用しています。
繰り返しになりますが、「静電容量無接点方式」はキーボードの最高峰となるもので、非常に心地よい打ち心地と、高い耐久性が最大の特徴。
ずば抜けた耐久性ゆえに、長く使うことができます。
購入金額は、キーボードに対するものにしては思わず「うっ…」となってしまいますが、長く使えるので確実にペイできます。
そして、BTモデルなので、Windows、surface、Mac、iPhone、iPad…機種を問わず常に変わらない打ち心地で入力ができます。
今回私が入手したのは日本語配列です。
英語配列の方が美しい外観ですが、私の用途としては日本語配列です。
また、日本語配列には「矢印キー」が独立して設けられているという違いがあります。
外観など
まずは外観からです。
非常にミニマムな印象です。
今回は交換キーも併せてゲットしています。
キーを交換すると、おしゃれにもなりますし、コントロールキーが見やすくなります。
コントロールキーが独特のポジションにありますので、慣れるまで苦労することもありました。
しかし、視認性が上がっていますので、非常に良いガイドになってくれました。
おすすめです。
駆動は単3電池2本です。
電源ボタンはこちらです。
裏面にはスイッチがあり、WindowsモードやMacモード等の切り替え、カスタマイズができます。
切替えの詳細は裏面にちゃんと明記されていますので安心です。
チルトは2段階で調節できます。
ここまで見てきたように、ミニマムで無駄のないデザインです。
英語配列は左右対称の配列になりますので、さらに美しい外観になります。
さらにさらに、英語配列限定ですが、さらにスタイリッシュなモデルがあります。
それが「無刻印モデル」です。
完全なノープリントになりますので、超上級者向けになりますが、ジャケ買いノリで、買ってから慣れるというのもアリだとは思います。
間違いなく最高のデザインだと思います。
打ち心地は評判通り、非常に心地よい
前評判のとおり、確かに打ちやすいです。
キーストロークが深いので、Macのキーボードなど薄いキーボードを使用している人は戸惑うかもしれませんが、慣れの問題なので、そこは思い切ってみてください。
どちらかというと、慣れるのに苦戦するのは、独特のキー配列です。
しっかりと押し込み感があるのでタイピングしている感がすごい。
コトコトとした音も良いです。
リアルフォースは静音モデルということでもはや無音の世界だったんですが、こちらは小気味いい音を立ててくれるのでタイピング感があります。
荷重45gということですが、同じ45gのマジェスタッチよりも軽く感じる。
BTの使い心地
BTモデルには、場所や機種にとらわれないという強烈なメリットがあります。
例えば、「尊師スタイル」と言われているこれです。
この尊師スタイルを人気のようで、公式からキーボードブリッジなるものが発売されています。
これがあると、確実にキーボードのご入力が防げますのでおすすめです。
この尊師スタイルでは、トラックパッドを覆わないので、マウスを別途用意する必要がありません。
ただもし、仮に外出先でマウスを使用するならば、やはり場所を選ばないマウスにします。
この点でトラックボールマウスをおすすめします。
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チャタリングはどうなのか
ここまでいい事ばかりご紹介してきた一方で、チャタリング(BTの通信上の誤作動)が発生しているというレビューがあります。
私のところでは、チャタリングは現在のところ発生無しです。安定してます。
Bluetooth 4.0 を搭載しているので、遅延等の問題もありません。
HHKBは持ち運びできるのか
もちろんできます。
私も大好きスタバでブログを書くときは必ず持っていきます。
ですが、正直言ってちょっと重い。
・日本語配列:540g(電池含まず)
・英語配列:530g(電池含まず)
ということで電池を含めるとますます重い。
PCそのものを軽くできないかと思案中。
バッテリーの持ちも問題なし
公称値として3か月程度とされています。
まだ使用して2か月程度、私は専業ブロガーではないので一日数時間程度ですので、まだバッテリー切れに出くわしていません。
検証時間が少ないので、この点は後程リライトしたいと思います。
単3電池を使用しますので、エネループがあると便利です。
【追記】HHKBの上級モデルにニューフェイス!
ここでいきなりですが、2019年12月に新製品・ニューモデルが登場しました。
これまでHHKBの上級モデルには、今回レビューしている「BTモデル」と、静音性・スピード感を重視した有線モデルの「typeーs」がありました。
しかし、この両者の特徴を組み合わせた最高のモデル「Hybrid」が新製品として登場しています。つまり、
静電容量無接点方式特有の心地よい打ち心地はそのままに、静かで、打鍵速度向上が期待でき、しかも無線接続ができる
といういいとこどりの最高モデル。お値段もそれなりですが。
今回ご紹介するモデルの最新版なので、必ずチェックしてください。
まとめ&けぶろぐの編集後記
ここまで「HHKB Professional BT」についてご紹介してきました。
独特の打ち心地や打鍵音、しかも利便性の高さも有していることから、ハマる人が多いのがよくわかります。
今もこうして打っていて楽しいです。
この記事のポイントをもう一度おさらいしょう。
「HHKB Professional BT」はこんなひとにオススメ!
・HHKBの最高の打ち心地を場所や機種にとらわれず使用したい
・静電容量無接点方式を場所や機種にとらわれず使用したい
・配線をすっきりさせたい
・ミニマムを追求しつつ、打ち心地の良さも追求したい
ということで、興味を持たれたらぜひ手に取ってみてください。
特に、静電容量無接点方式をどこでも使用できるのは非常に魅力です。
今回ご紹介のモデルはこちら↓
スタイリッシュな無刻印モデルはこちら↓
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