OLYMPUS M.UIKO DIGITAL 17mm F1.8

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万能!OLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO 17mm F1.8レビュー|旅も食事もこれ一本でオッケー!

Olympus(オリンパス)PEN E-PL9の交換レンズとして、単焦点レンズのM.ZUIKO(ズイコー) DIGITAL 17mm F1.8を買いました。

OLYMPUS M.UIKO DIGITAL 17mm F1.8

これまでは「レンズ交換なんてまだ早い」とか「付属のレンズで練習してからにしよう」などといって敬遠してましたが、物欲の秋ということでついにズイコーの交換レンズ買ってしまいました。

このレンズは次の方におすすめします!

・旅行や食事の写真を撮りたい方、ブロガー

・初心者の方が初めて買う単焦点レンズ

もっと早く買えばよかったと思うくらいに良いレンズです!
けってぃ

※記事内の写真は随時更新していきます!

Olympus(オリンパス)PEN E-PL9本体のレビューはこちらの記事になります。

初心者・女性 こそ PEN E-PL9
【レビュー】オリンパス PEN E-PL9は初心者にも女性にもおすすめのカメラ!

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他社のカメラの比較検討はこちらの記事をどうぞ。

旅行初心者がはじめてカメラを買いました【OLYMPUS PEN E-PL9】

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そもそも単焦点レンズって?

そもそも単焦点レンズとは、ズームができないレンズです。

したがって、被写体に向かって自分自身が近づいたり、離れたりしなければなりません。

単焦点レンズでは被写体に向かって足を動かすということになります。

この自分の足で稼ぐスタイルが、単焦点レンズのおもしろさであり、初心者にとっては、構図決めの練習になるとのことです。

実際に使ってみると、本当におもしろく、一方でキットレンズのズーム機能に甘えていたのを痛感しました
けってぃ

さて、調べに調べて候補に挙がったのは次の二つの単焦点レンズです。

①OLYMPUS M.UIKO DIGITAL 25mm F1.8

②OLYMPUS M.UIKO DIGITAL 17mm F1.8

結論としては、②を購入したわけですが、両者の違いを簡単にご紹介しつつ、レビューを書いていこうと思います。

両者の最大の違いは焦点距離

焦点距離とは

○○㎜という用語を聞いたことがあると思います。

○○㎜というのは、焦点距離のことです。

焦点距離とは、カメラの映像センサーからレンズまでの距離のことで、一般的に焦点距離が短くなれば、広角に撮影することができ、焦点距離が遠くなると画角が狭まります。

また、焦点距離が映像センサーと近いと、被写体が小さく映り、映像センサーから遠くなると、被写体が大きく映ります。

㎜換算とは

フルサイズの50㎜レンズが人間の視野にもっとも近い画角で撮影できます。

マイクロフォーサーズのオリンパスペンでは、25㎜レンズが、換算すると50㎜相当にあたります。

同様に、マイクロフォーサーズでの17mmレンズが、換算すると34mm相当になります。

25㎜と17㎜を比べる

つまり、焦点距離の違いで、広角になるのか、被写体が大きくなるのかというのが決まるということです。

25㎜を基準として、ここまでのポイントを17㎜と25㎜の話に落とし込むと、次のようにまとめられます。

焦点距離 画角 被写体
25㎜ 標準 標準
17㎜ 広角気味 小さくなる

17mmを購入した理由

私が17mmにした理由は、万能さに期待したからです。

おでかけだけでなく、おいしいものなどといった記事も書くので、どうしても万能・オールマイティーというものを求めてしまいます。

ということで、実際に使ってみて期待通りだったのか、レビューをしたいと思います。

17㎜の良いところ、気を付けるところをレビュー

では、ここからは実際に使ってみて感じた、良いところと気を付けたいところをレビューしていきたいと思います。

良いところその1:万能、オールマイティー

まさに期待通りの万能さでした!

このレンズは広角ゆえに何でも撮れます。

目の前の風景を広く、ありのままに移すことができます。

大きく、全体的な写真を撮るのが得意なので、旅ブロガーにおすすめできます。

被写体に近づく(寄れる)ので、料理の写真もきれいに撮れます。

外でも中でも活躍できるので、まさにオールマイティー。

飯岡漁港の夕日

上の写真は、日暮れ前の漁港です。

目一杯の景色を切り取ってくれています。

また、次の「良いところ」にも関連しますが、実際にはかなり辺りが暗くなってきていましたが、しっかりと光を取り込んでくれています。

良いところその2:暗いとことでもオッケー

F1.8ですので、ある程度までの暗いところであっても撮影できます。

F値というのは、絞りの数値で、この数値が低ければ低いほど「明るいレンズ」と言われます。

すなわち、光を取り込む能力が高いので、短いシャッタースピードでも明るい写真が撮れるということです。

たとえば、落ち着いた雰囲気をコンセプトにしたカフェは多くの場合、店内は明るいとは言えないと思います。

そうした場所でも、おいしそうな写真を撮ることができます。

ある程度暗いところでも撮影ができるということも、万能さを高める一因です。

良いところその3:単焦点ならではのボケ

単焦点レンズは、キットレンズ(ズームレンズ)よりもしっかりとボケてくれます。

このボケは、キットレンズのままでは決して味わうことができないので、これだけでもレンズ交換の楽しみを味わうことができます。

世界がぐっと広がりますから、写真を撮るのが絶対に楽しくなりますよ!

陳建一麻婆豆腐店の麻婆豆腐

こちらは立川にある「陳建一麻婆豆腐店」での一枚です。

前後のボケがきれいに表現できています。

ここまでのボケを出すのはキットレンズでは難しいです。

また、店内の照明の明度にかかわらず、しっかりと光を取り込んでくれています。

陳建一麻婆豆腐店の麻婆豆腐
立川で本格派麻婆豆腐ならここ!|陳建一麻婆豆腐店

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Delicier’sのスタンダードバーガー

立川の「Delicier’s」のハンバーガーです。

しっかりと食べ物がクローズアップされています(焦点がポテトに合っているのはご愛敬です)。

「Delicier’s」はテレビドラマ「凪のお暇」のロケ地にもなりました。

本格的かつ満足度の高いハンバーガーですよ!

Delicier’sのナチョバーガー
立川の「Delicier’s(デリッシャーズ)」は至高の本格派ハンバーガー専門店でした!

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気を付けたいところ

気を付けたいところは、広角である分、余計なものが映り込んでしまうリスクがあります。

写真は引き算、という言葉がありますが、この言葉に忠実になるならば、難易度が上がるレンズです。

こうしたことから、平凡な写真になりがち、という意見も見かけます。

また、25mmの良さにもつながるのですが、広角ゆえに寄り切れないという点があります。

こればかりはいかんともし難いので、ご自身の好みや目的と相談してください。

そして大事なことがもうひとつ。

17mmは高い!

最初の一本にオススメしておいてなんですが、ちょっとためらう価格です。

25mmのほうが目に優しい価格になっていますので、確認してみてください。

まとめ

風景も料理も何でも撮ることができるこのレンズはまさに万能であり、初めての単焦点レンズにオススメできます。

一方で、25mmレンズも初めての一本におすすめされます。

どちらがいいか、というのは好みや目的によってしまいますが、

ブロガーには間違いなくおすすめです!

ちょっと高いなーと思ったら中古市場をチェックするのもアリですよ!
けってぃ

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